帝国データバンクは、全国約117万社の事業会社を対象に女性が社長(代表)を務める企業について分析を実施。その結果、女性社長の割合は前年比で増加したこと、女性社長の出身大学は「日本大学」が最も多いことなどが明らかとなった。
女性社長の出身大学を調べたところ、1位は2年連続で「日本大学」(246人)だった。2位は「慶應義塾大学」(241人)、3位は「早稲田大学」(226人)、4位は「青山学院大学」(185人)と続き、首都圏の私立大学が上位を占めた。女子大学では「日本女子大学」(158人)が最も多く、「共立女子大学」(120人)、「聖心女子大学」(96人)と続いた。
前年から最も増加した女性社長の出身大学は「京都産業大学」(25.0%増)で、次いで「九州産業大学」「徳島文理大学」(ともに22.2%増)、「南山大学」(18.6%増)となった。また、女子大学では「東京家政大学短期大学部」(17.6%増)が最も高く、「京都ノートルダム女子大学」(11.1%増)、「津田塾大学」(8.2%増)と続いた。