三井住友カードとSB C&Sは、探し物トラッカー「Tile(タイル)」機能を搭載したVisaカード「三井住友カード Tile」を共同開発した。
クレジットカードに落とし物トラッカーを搭載したことで、スマートフォン上からカードを落とした場所を確認できるようになる。カード上にボタンとスピーカーを内蔵しており、スマートフォンから鳴らして、カードやカードを入れた財布を見つけられる。また、カード上のボタンを押せば、スマートフォンを鳴らし、見つけることもできる。国際ブランドはVisaで、ICチップを搭載し、「Visaのタッチ決済」にも対応。Tileの機能を取り込みながら、通常のカードの厚みを実現している点が大きな特徴となる。カードの薄さ(0.76mm)に収めることのできる超薄型バッテリーを採用し、1,000回以上の屈曲テストをクリア。新開発のEMVチップは充電端子も兼ねており、付属の専用充電器でフル充電した場合、最長半年間の利用が可能となる。カードの重さは6g。