JR東日本、上越新幹線で自動運転 30年代に東京―新潟間

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JR東日本は9日、上越新幹線の東京―新潟間で、運転士のいない「ドライバーレス運転」を2030年代中ごろに導入すると発表した。添乗員付きの自動運転に相当する「GoA3」レベルの実用化を目指し、北陸新幹線でも導入を検討する。同社管内の新幹線で自動運転を取り入れるのは初めてで、運行業務の効率化につなげる。

30年代に東京―新潟間の営業列車で始めるほか、北陸新幹線の高崎―金沢間でも自動運転の導入を検討する。実用化に先立ち、新潟―新潟新幹線車両センター間の回送列車で、添乗員が同乗しない「GoA4」レベルの自動運転を20年代末に取り入れる。