2022年に全国の消費生活センターなどに寄せられた相談約86万9900件のうち、SNSをきっかけとしたトラブルの相談は約6万500件に上り、過去最多となった。政府が13日に閣議決定した23年版「消費者白書」でわかった。
SNS関連の相談を年代別にみると、50歳代の相談が1万2521件で最も多く、20歳代が1万1964件、40歳代が1万920件と続いた。これまで20歳代の相談が多かったが、初めて50歳代が最多となった。消費者庁は「SNSが幅広い世代で利用されるようになったため」としている。
2022年に全国の消費生活センターなどに寄せられた相談約86万9900件のうち、SNSをきっかけとしたトラブルの相談は約6万500件に上り、過去最多となった。政府が13日に閣議決定した23年版「消費者白書」でわかった。
SNS関連の相談を年代別にみると、50歳代の相談が1万2521件で最も多く、20歳代が1万1964件、40歳代が1万920件と続いた。これまで20歳代の相談が多かったが、初めて50歳代が最多となった。消費者庁は「SNSが幅広い世代で利用されるようになったため」としている。