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- OpenAI社が2022年11月に公開したChatGPTは、公開2か月で世界のユーザー数が1億人に達するほど急速に拡大している。Openai.comへのアクセス数を見ると、日本からのアクセス数は4月中旬に746万/日に達し、トラフィックシェアは、米国、インドに次いで3番目に多い。
- 野村総合研究所(NRI)は2023年4月15~16日にかけて、関東に住む15~69歳を対象にネットアンケート調査を行った。それによると、回答者の61.3%がChatGPTを認知し、12.1%が実際に利用したことがある。性別の利用率を見ると、男性17.7%、女性6.2%で男性の利用率が圧倒的に高く、特に男性10代~30代では利用率20%を超えている。
- 職業別では、大学生・大学院生・専門学生(21.6%)、教職員(20.5%)と教育関係者の利用率が最も高く、会社役員(17.2%)、会社員(16.7%)の利用率が次に高い。逆に医師・医療関係者の利用率は5.3%とかなり低かった。
- ChatGPT利用者の9割近くが継続して利用したいと回答している。利用者の一部は懸念を表明しているが、現時点では日本人の利用者の大半がChatGPTに対して肯定的な意見を表明している。